2021-06-23

花火のように一瞬のことなのだろう

絶え間ぬ試行錯誤により、私が導き出した仮説では、

「美」は、相対的なものではなく、絶対的なものである。

 

つまり、好みで意見が割れる程度の「美」であれば、まだ改善の余地があり、

それが究極の美に近づくにつれて、万物を魅了するようになるのだ。

そうだな、たとえば…

ミケランジェロのダヴィデ像や、オードリー・ヘップバーンの美顔、

ダ・ヴィンチのモナリザや、アップルのロゴマークの中に、

宇宙の神秘である黄金比(1:1.618…)が顔を出し、

時代や場所を超えて、人類を魅了してきたように。

 

美しい音楽は、その旋律と調和で、万物を癒し、

美しい宝石は、その構造と色彩で、万物を正し、

美しい文章は、その論理と感性で、万物を律するのであろう。

 

先ほど、ある筍(たけのこ)を口にして、

食における美の一端を垣間見ることが出来たので、

今日は、こだわりの筍をご紹介させていただこう。

 

もののけ姫と呼ばれる友人が送ってくれた月山筍(がっさんだけ)。

月山と呼ばれる山で、雪が解け始めた時期にだけに採れる高級食材だ。

「知り合いの山の神が、直々に採ってくれた。」とのことであるが、

彼女が山の神というなら、それは本当に山の神なのだろう。

 

「筍」は、竹に旬と書くように、旬の時期だけにいただける食材である。

私は「」こそが、食材が、美を体現した瞬間だと捉えている。

 

なぜならば、旬のものは、ただ美味しいだけでなく、

その食材が、最も豊かに実り、栄養を蓄えている状態で、

なおかつ、食べる側にとっても、その時に必要な栄養が含まれているので、

万物を魅了し、心と体を癒してくれるからだ。

 

これから、暑い夏を迎えようとしているが、

筍に含まれるチロシンは、紫外線から肌を守り、

食物繊維は、腸の環境を整え、

アスパラギンとグルタミンは、疲労回復を手助けしてくれるそうだ。

 

昔から、「初物七十五日」という言葉があるように、

旬の食材は、天然のサプリメントのような存在であり、

特に初物をいただくことで、次の季節まで寿命を延ばしてくれるのだろう。

ツキノワグマも大好物だという月山筍は、

柔らかく旨味があるが、えぐみは一切ない。

天ぷらに岩塩を添えていただくと、

独特の風味と香ばしいアロマが鼻へ抜ける。

 

まるで、月山に宿る森の精霊たちを

丸ごと1本に凝縮したような、深く上品な味わいがするのだ。

旬は短く、明後日には、もう食べ頃ではなくなるそうだが、

何かが開花する瞬間というのは、花火のように一瞬のことなのだろう。

 

現代では、農家さんの絶え間ない努力により、

年中手に入る食材も増えたため、旬の存在を忘れてしまうことがあるが、

食材が開花した旬にいただく姿勢に、私はこだわりを持ち続けたい。

 

PS(追伸)

Kは、偏屈で気難しい人物である。

それゆえ友達が少ないため、申請してあげると喜ぶに違いない。

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コメント30件

  • Nobutoshi says:

    デザインの黄金比はずっと残るけど食の旬はほんのひと時。

    だから余計に美しく感じるのでしょうか。

    人も閃光のように輝く時があっても良いですね。

    デザインのようにずっとではなく食べ物のように定期的に訪れるわけでもないです。

    だからこそ人が輝く瞬間はまた違った美しさと価値があるのではと感じました。

  • 琴美✈︎kotomi says:

    いつも素敵な記事をありがとうございます。

    すらりとしたその見た目も美しい筍ですね。

    私の住んでいる北海道でも筍と言えば、細長いスリムな根曲がり竹が一般的です。
    厳密に言うと筍ではないのですが、道民は旬になると山へ取りに行く程大好きです。

    特に日本人は春夏秋冬、季節によって移り変わる景色やその時の旬のものを食べるなど、昔から自然と調和しながら暮らしてきたのですね。

    半世紀以上自給自足で暮らして来た祖母のお陰で、「旬」の英才教育は少しばかり受けて来たつもりですが、今まで以上に旬を意識し大地と自然の恵に感謝して命を頂こうと思います。

    本日も学びをありがとうございました。

  • 石黒知行 says:

    美は永遠
    美は普遍
    とばかり思い込んでおりましたが、それを
    「時間軸」で切り取る事により、
    よりビビッドで価値ある光を放つものなのか…
    しかもそれを筍から見出されるとは…と、
    開いた口からよだれが止まらないコラムでした

    余談ではありますが、月山は我が故郷が誇る霊峰
    其処で体験出来る「山伏修行」から帰ってきた
    妹が、何かを悟り頭を丸坊主にしてしまってから
    その霊験の新たかさに恐れ慄いておりました。

    今度里帰りの際には、そんな妹に
    「月山筍っちゃ食っだこどあっけが?」
    (月山筍って食べたことある?)としたり顔で尋ねつつ
    25年前には怖くて聞けなかった彼女の思いを
    改めて探求してみようと思います

  • 椎名絹江(kinue0212) says:

    旬の食材を送っていただける❗
    交遊範囲が凄い❗一瞬を味わってもらうためにどのような大変なことか、想像はかなりの作業とか?何故なら一度同じような筍をとりに行きました。山の尾根から外れくさが背伸びしたようにはえて、そこから辺りになった筍をとりに行きました。
    それは今では旬ってこんなに大変だが、楽しく思いでに、残ってます、旬の食材に命を吹き掛けられた。
    『美は』相対的なものでない絶対的なものである。
    こんな素晴らしい美をたのしめていきたいです。

    CodawariはKさんを凄すぎと何時も感じる。
    何時も素晴らしいお話をありがとうございます。

    72歳 きぬえです。

  • Yusei says:

    こちらの記事を読ませて頂き

    【旬のものをその時に食べる】

    ということに様々な意味が見出せました。

    お菓子の「たけのこの里」は一年中あるのでよく食べていたのですが、
    山で採れる「たけのこ」はあまり食べたことがないので、
    その時にしか取れないものを食べてみたいと思いました。

    ありがとうございます。

  • yuko says:

    見るからに美味しそうな色彩で、1度味わってみたい筍です。
    四季のある国に生まれ育ったからこそ楽しめる「旬」。
    毎年その瞬間を待ち侘びて、口にできる喜びは情緒的であるとも感じます。
    更には特別感があって良いですね!
    旬の僅かな時期だからこそ、その美しさや美味しさが引き立つ一瞬を逃さず楽しむのが、食物や植物への感謝に繋がるのだと思いました。

  • 雄貴 says:

    たしかに、普段当たり前のように食べている食材にも、旬があって開花するタイミングがありますよね。

    人間と似ているなと感じました。

    また旬に最も栄養が含まれているなんて考えてもいなかったので、
    その季節ごとに旬の食材をたくさん取りたいと思います!

    季節ごとに旬の食材をいただくのが楽しみになってきました。

  • まれすけ says:

    「美」は、相対的なものではなく、絶対的なものである。
    そうなのか。
    完全なる美には、好みの問題は存在しないということですね。
    そう言われてみれば確かに!と納得するのですが、思いつくことはないという。
    山形県名産の赤いダイヤモンドと呼ばれる希少な筍があることは、神戸で行きつけの土佐料理のお店の対象が教えてくれました。
    土佐料理じゃないの?と聞いたら、だから土佐煮で出していると言われ、グッと返事に詰まったことを思い出しました。
    筍大好きなんですよね。
    ポチりに行ってきます。

  • Tomo says:

    「美」は、相対的なものではなく、絶対的なものである。

    これほど身に染みる言葉はないですね。
    僕自身、「美とは人によって違うものであり、絶対的な美はなく、またそれが自由でいいもの」と考えていました。
    しかし、この言葉を見て違った考え方を知り、僕の中の「美」の概念が絶対ではないと言うことを改めて感じました。何か自分の中で、「美」とはこう言うものだと決めつけてしまっていたのです。

    また、美にもいろんな種類があることも改めて実感しました。その中で色の日はあまり考えがなく「旬」も完全に抜けていました。
    よくばあちゃんに「旬のものを食べーよ」と言われていたことを思い出します。あまり気にしたことがなかったので、旬を意識して、食べてみようと思います!!

    今回も深い学びになりました!
    素敵な記事をありがとうございました!!

  • あめ says:

    季節の移り変わりの美しさの結晶が旬であるのかと思いました。
     
    美味しいという言葉にも美という言葉が使われるのにも意味があるのでしょうか。
     
    自然の恵みを沢山取り入れた食卓を意識していきたいです。

  • 早紀 says:

    Kさん

    四季があり、その気候風土に合っている食の旬があり、
    それを楽しめる文化があること
    これはとても日本に生まれながらの美徳だと感じます。

    天ぷらにはやはり素材の旨味を大事にできる岩塩ですね。
    月山筍、ぜひ食べてみたいです!

    何かが開花する瞬間は花火のごとく一瞬の様
    沖縄の離島で見られるというサガリバナの存在が浮かびました。
    旬の存在に、花火や、私なりにですが森に宿る精霊による一瞬の美しい光景を催される
    その世界観に今日も感嘆の溜息が止まらないものでした。

    いつも素敵な時間になります。
    ありがとうございました。

  • ゆうしまる says:

    貴重な記事をありがとうございました。

    “美”は絶対的であり、好みで意見が分かれる程度ならば、改善の余地があるというセンテンスに徹底したこだわりを感じました。

    そこで自分を美しくデザインすることが“美”の絶対に近づくこであると同時に、
    “美”を見る目も養う必要がありそうです。

    今まで、絶対的な“美”に触れることが限りなく少なかったので、
    それぞれの“美”に触れる機会を設けていきます。

    時代や場所を超えて、人類を魅了してきた“美”に触れ、
    自分も“美”へのこだわりを昇華させていきます。

    素敵な気づきをありがとうございました。

  • Yuto Ueda says:

    「美」は、相対的なものではなく、絶対的なものである。
     
    胸に突き刺さるワンフレーズを冒頭からありがとうございます。
     
    スポーツにおいても美しさが問われる現代において、僕自身も肝に命じるべき名言でした。
     
    毎度の事ながら、取り上げられている題材以上に、Kさんの文章や言葉選びから学ぶものも山ほどあり、家宝にしたくなるくらいのブログだと感じています。
     
    これからもご投稿楽しみにしています。
    ありがとうございました。

  • shingo says:

    「旬」こそが、食材が、美を体現した瞬間であり、
    食べる側にとっても必要である、ということを聞き、
    改めて自然というものはよくできているのだなと
    唸ってしまいました。

    その季節に必要な栄養素がふんだんに詰まっている
    食べ物は、毎日食べる卵や納豆の次に、優先して
    選ぶとよいのでしょうか。

    最近、初物のメロンを食べました。
    店頭のポップにはメロンには食物繊維が・・・etc
    という流れで、
    そして最後には「この季節にピッタリな・・・」
    という説明がありました。

    なるほど!
    と点と点が一致しました。

    季節を五感で感じる日本人ならば、
    益々、この旬に対する美意識が必要なのだな
    と感じました。

    とても深い学びを
    ありがとうございます!

  • さとこ says:

    我が家も有り難いことに代々の繋がりにより、海のもの山のものの「旬」に触れて過ごしています。

    私は「旬」こそが、食材を一番美味しく頂けるときくらいにしか感じてなかったです、、
    なるほどです!
    美味しいの裏側には、栄養と美があるから幸せを感じられるんですね。

    我が家では「初物を食べたら笑う」と独特の風習がありますが、大切な文化として伝えていけたらなって思います。

    しかし、
    「天ぷらを塩で」
    ってだけでも美味しそうなのに、
    「旬の筍の天ぷらをアロマ薫る岩塩で」
    は想像もつかず脳内パニックで爆発しそうです(笑)

  • 若菜 says:

    いつも素敵な記事をありがとうございます。

    冒頭〜中盤にかけての流れが美しく、一体どんなcodawariなのだろうと考えを巡らせていたのですが、まさかここで筍が出てくるとは!
    これが俗に言う「ギャップ萌え」というものか?と一人首を捻っておりました。

    筍の旬はとうに過ぎていたと思っていましたが、6月を過ぎてもまだまだ美味しく頂けるという事は、四季が移り行くスピードが想像よりゆったりなのでしょう。

    初物、旬。
    食材が「開花する」という表現はまさに言い得て妙ですね。
    純度の高い栄養が細胞に行き渡るように感じます。
    先人から受け継がれている知恵を生かして、これからも食生活に取り入れていきたいものです。

    次回も楽しみにしています。
    ありがとうございました。

  • YuTa says:

    本日も深く考えさせられる記事をありがとうございます!

    「美」は相対的なものではなく、絶対的なものである。
    「美」というたった1文字から深すぎる宇宙の神秘、哲学を感じました。

    長い年月人々に愛され続けるものには普遍的な何かがあると思いますが、それは正しく「美」なのではないかと思います。

    そして僕は今まで「旬」とあまり意識したことがありませんでした。
    どの季節でも、この時期の旬はなんだっけ?と毎年毎月忘れていました。
    しかし、旬とは食材が美を体現した瞬間で、食べる側にとっても必要な栄養素が取れる、という概念から旬について深堀をしてみようと思います。

    どんなものにも存在する「絶対的な美」を追求し、それを見定める眼(審美眼)をやしなっていきます。
    ありがとうございました!

  • 澤見優子 says:

    Kさん、こんばんは。

    ここ10年、初物を食べる時は
    意識して食べています。

    義母が「初物やから、食べとき。身体にええから」と、そのタイミングが来る度に声を掛けてくれるのです。

    我が家では果物の初物を
    特に重要視している傾向がありますね。

    月山筍という名前がとても美しく
    味を想像しております。

    次回の投稿も楽しみにしています。

  • 真里 says:

    もののけ姫、山の神、Kさんのお知り合いに妖精や魔法使いがいても自然と受け入れてしまいそうです。(既に魔術師はいらっしゃいましたね)一般のタケノコとは違う華奢で繊細なフォルムはまさに筍界のプリンセス。可食部が余りないのかと思いきや、皮が薄く、これから大きく成長するために蓄えた栄養が凝縮されているように感じます。美しさからまさか食、そして筍に結びつけるなんて誰が想像したでしょうか。旬を意識して食材を食べたことがなかったので、今後は旬を意識し、その実りに深い感謝を感じたいと思いました。
    いつも素敵な作品を届けて下さりありがとうございます。

  • Makkii H says:

    「美」は絶対的なもの
    究極の美に近づくにつれ万物を魅了する

    K氏が言うのだから、そうなのだろう

    日ごろ私が好きだと言うもの
    魅力を感じるものは恐らく
    「美」ではない

    人の顔で言うなら
    少し崩れたフェイスライン
    笑った時の目元のシワなどに魅力を感じる

    あるいは
    身体の大きさに比べ大きすぎる手とか

    まさに好みってやつである

    ときに、相方が買ってくるウェンディーズ!
    拒絶の視線を無視して、
    強引に一口かじってしまうのだが

    これは「魔力」と呼ぶべきか

    何が言いたいかというと
    本物の美について、
    何一つ分かっていないということ

    幸せは知識や体験の量ではないかもしれない
    だけれど、何かを発見しようと山を登ること
    それ自体に幸せを感じるから
    知識を増やし、体験を増やしたいと思う

    人生半分過ぎても
    この先死ぬまで山を登り続けられると
    気づかせてもらえたことに感謝です

    いつもありがとうございます。

  • 貴明 Takaaki says:

    Kさん、いつも記事を拝見しています。

    食材の美は旬の時こそ現れる。私は幸いなことにスーパーで販売されている食材であれば全てどれも美味しいと感じる人間なので、食材と美を結びつけることの発想がありませんでした。審美眼を常に意識されているKさんだからこその表現だと感じました。

    月山筍とても美味しそうですね。写真だけでも実が詰まっていて香りと食感を楽しめそうです。

    今の時期でしたら梅も美味しいですよね。実家の両親が梅を収穫して梅酒やブランデーを作っています。

  • あきら says:

    「美」は、相対的なものではなく、絶対的なものである。
    本日も凄く考えさせられる一文からのスタートで、「美」に対して能動的に「美しい」と言っている自分に気付かされながら読ませていただきました。
    また「旬」に関してもただ採れたての美味しい食材というイメージしかなかったので、食べる側にとっても、その時に必要な栄養が含まれているという事を初めて知りました。
    美しいしくも悲しいイメージのタイトルから始まり、凄く学びのある内容でした。
    また次回の記事も楽しみにしています。

  • なかむぅら(中村) says:

    本日もCodawariの記事をありがとうございます。

    「食」へのこだわりでは、「旬」は外すことの出来ないテーマですよね。

    「旬」は、食材が美を体現した瞬間
    とても心に響く概念ですね。

    昔から「身土不二」という言葉があるように、その土地で採れたものを摂取するのが、1番健康的で理にかなっている。
    栄養価の高い旬の食材は、夏なら体を冷やし、冬なら温めるといったように、人間の体にもうまく働きかけてくれます。
    今で言う「地産地消」に通ずるところですね。

    私も(ミニ)トマトやイチジク、ブルーベリーなど、完熟した最高の瞬間を食することの出来る家庭菜園に魅力を感じて、勤しんでおります。その植物の本来の生命力を最大限に発揮させるような育て方をするのも、醍醐味です。

    私もいつか旅人となり、その土地ごとの旬を巡るような豊かな時間を過ごせるよう、今、自分に出来ることを、こだわりを持って取り組んでいきたいと思います。

    月山筍をインターネットで注文しようと検索したら、既に完売とか。
    来年は是非、食体験出来るよう、来年のカレンダーへの引継事項に追加します。

  • むる says:

    いつも素敵な記事ありがとうございます。

    旬の食材は1番美を意識出来る
    その観点で見たことが無かったです。

    動物たちも本能的に1番美味しく食べる
    タイミングを本能で知っているのかも
    しれないですね。

    私たち人間も1番美味しく食べる食べ方を
    本能で追い求めているのかも知れないです。

    日々、美を意識しなければ
    自身の美に対するレイヤーも
    上がらないと改めて感じました。

    本日も実りのある記事、
    ありがとうございました。
    次回も楽しみです!

  • 安藤達也 says:

    素敵な記事ありがとうございます。
    いつも、美に対する拘りがすごいと感心しています。
    旬の食べ物とよく言いますが、ここまで深く考えたことがありません。
    食材には、作り手の想いが色々とありますが、ここまで汲み取ってこそ、有り難みを持たなければならないと感じました。
    次回の記事も楽しみにしています。

  • 肥田全弘 says:

    旬の食材は、エネルギーが高いですね。
    ツキノワグマにとっても、かなり贅沢な食料でしょう!

    日本は、四季があってなおかつ土地によって気候に差がありますから、旬の食材のバリエーションが豊富です。

    素材そのものの価値を感じるように、シンプルな調理がベストですね。

    本日もありがとうございます♪

  • 真佑 says:

    美は相対的なものではなく、絶対的なものである
    という仮説のもと、食材の美について表現してくださり
    Kさんの綴る”美の世界観”に引き込まれました。

    私自身も旬を口にすることが多かった幼少期でした。

    山に住む知り合いの家に行けば鹿肉や猪肉などの
    料理を食べさせてもらい、海に住む親戚の家に行けば
    とりたてのウニや鮑を食べさせてもらう。
    野菜や果物は、祖父母の畑や知り合いの山でとれたもの
    が家に常にある。

    そのような状況で、当時は、ただただ「美味しい!!!」
    と頬張って食べていただけでしたが、

    それは、その動植物自体が「旬」に
    精一杯羽を伸ばしたように美を体現した
    賜物をいただいていたんだなと
    Kさんの記事を拝見して思い返していました。

    食べ物に対しても美の視点で、追求される
    姿を学ばせていただきました。

    また一つ、人生を楽しむ視点が増えました。
    ありがとうございます。

  • YUKIE says:

    師と仰ぐ人と自分との共通点を見出したとき、密かに感じられる大きな喜び。
    今日は、天からそんな贈り物をいただいた気分だ。

    K氏である。
    私自身も、旬を大事にする家庭に育ったが、
    その恩恵の果実を収穫できたのは、成人し、経済的に独立した後だった。
    新しい家族ができた後も、「息子への教育」を言い訳に
    旬にはこだわってきたつもりだが、
    「美を体現した瞬間」までの気づきはなかった。
    家計管理の立場からすると、
    旬へのこだわりを放棄したくなることもあるが、
    「何かが開花する瞬間」体験が生涯の財産になることを信じて、
    今日も、八百屋さんの店先を覗きに行こうと思う。

  • りゅうき says:

    今日も素敵な記事をありがとうございます!

    旬のものを食べる。

    今まで全く意識したことなかったです。

    たしかに、Kさんがおっしゃる通り、最近は食材を年中食べられるようになっていてどの食材がいつ旬なのか全く知らないです。

    自分のCodawariとして、旬のものを把握するということを少しずつ意識していきます。

    食べ物のCodawariは本当に参考になります。

    次も楽しみにしています。

  • 孝輔 says:

    Codawariブログ。本日も気付きと新しい学びをありがとうございます!

    今回の記事の冒頭の"美しさ"たるや、、
    正しく「美」を感じるものでした。

    究極の美は絶対的なものであり、万物を魅了する。これが分かるようで、分からない。

    そんな感覚を持っていますが、このブログを基点として、様々なものに触れることで、「美」とはどういうものなのか?

    その審美眼は培われていると感じます。
    見極める眼を持ち、そして体現していく。そんな未来をイメージしながら本日も精読させていただきました。

    筍を例に「旬」とは何を意味するのかを学ばせていただいたと同時に、これまでの食材との向き合い方を思い返していました。

    そもそも食材に対して「旬」ということをほとんど考えていなかった自分がいました。意識していたことがあるなら、「鮮度」くらいでしょうか。

    旬の食材をいただくことがどれだけ素晴らしいことであり、その瞬間にも美しさが生まれる。生きていく上で、食することは何万回と繰り返す行為であり、その度に「美」と宿すとなれば、人生が全く別物になることは想像に難くないです。

    Kさんが「月山に宿る森の精霊」と称する"月山筍"をいただきたくて仕方ありません。

    Kさんの卓越した文才とお写真からイメージを膨らませていき、食することのできたその日に五感を持って答え合わせしていきます。

    本日も「美」を感じさせていただきありがとうございました!

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