2021-08-31

実直な鍛冶職人が早朝に鳴らす音のように

普段スーツを着ない私にとって、ドレス・コード問題は頭を抱えることである。

脳のどこかに欠陥があるからだろう、何度やってもネクタイは上手く結べないし、

シャツを着ると、首回りがムズムズして会話どころではない。

 

そのため私にとって「きちんとした格好」は、

Tシャツにジャケットを羽織るか、襟付きのポロシャツが精一杯であり、

いつまで経っても青臭さが抜けきらないのだ。

 

しかし、スマート・カジュアルが限界の私でも、

」だけは最低限、手入れをしたものを選んでいるので、

本日は、こだわりの靴をひとつ紹介させていただこう。

 

フランスの老舗ブランド、JM・ウェストンの「ローファー#180」。

「手入れすれば、20年履けますよ。」というスタイリストの言葉に共感し、

妻が誕生日に贈ってくれた大切な靴だ。

 

フランスを代表するこの名靴は、

1946年に誕生してから今に至るまで、同じラスト(木型)が使われており、

腕利きの職人たちが、約150の工程2ヶ月かけて作っているそうだ。

 

そのOLD-SCHOOL(古き良き)なデザインは、

カジュアルでありながら、フォーマルにも十分対応でき、

寧ろ「あえて力を抜いてきた感」さえ醸し出してしまうのがお気に入りだ。

商談や挨拶だけでなく、値の張るフレンチや高級ホテルのような、

「暗黙のドレスコード」が存在する場にも、ローファーは大活躍する。

 

なぜなら、この靴が奏でる「コツコツ」という音は、

実直な鍛冶職人が、早朝に鳴らす音のように、

聴いているだけで心地よく高貴な場に大変馴染むからだ。

 

イルカたちが「クリック音」から仲間を判別するように、

一部のソムリエやコンシェルジュの中には、

靴音を聴いて、客の人となりを判断する人が存在するため、

「ここぞ」という時のために、一足持っておくと重宝するに違いない。

一点、注意していただきたいのは、JM・ウェストンの靴には、

ウェストンの洗礼」と呼ばれる苦行がもれなく付いてくることだ。

 

グッドイヤー・ウェルトという製法によって、

時間をかけて「履き慣らす」ことを前提に作られているため、

購入してから数年間は、日々、靴からの圧迫に耐えなければならない。

 

愛靴家の知人からは、

「しばらく足が痛むが、それは馴染んできている証拠。ある種のご褒美です。」

と笑顔で言われたので「多少痛むくらいだろう。」と思っていたが大間違いであった。

 

購入当初の痛みは、プロレスラーに足を固められながら、

小型のワニ足の甲を噛まれているような痛さで、

1時間も歩けば、川に向かって投げ捨てたくなるくらい痛かった。

 

しかし、ワニの洗礼に1年も耐え抜くと、

新しい皮膚を与えられたかのように肌に馴染み、

この世界の誰でもない「私だけの靴」となった。

この歓びは、既製靴では絶対に味わえないだろう。

 

 

PS(追伸)

Kは、偏屈で気難しい人物である。

それゆえ友達が少ないため、申請してあげると喜ぶに違いない。

関連記事

コメント32件

  • なかむぅら(中村) says:

    靴へのCodawariと愛情が伝わってくる素敵な記事ですね。
    少し固い履き心地でも直ぐに挫ける私では、ワニの洗礼にはとても耐えられないと思いました。
    自分に合う靴を求めたり、素敵な靴に自分を合わせたり、靴の求め方も様々なんですね。
    お洒落は足元からといいますので、複数の靴を日替わりで履き、ケアしながら靴を休ませ、靴に出来るだけストレスを与えないように配慮しています。
    靴に好かれる自分でいたいと思います。

  • Sayuri Si says:

    Hello Mr.K!
    奥様からのプレゼントが、ステキな靴とは。
    それを、履き続けることで、奥様も自然と笑顔になるでしょうね。仲の良さを感じます。
    本物の目を持っているかたは、質の良い靴を音や多方面から見抜くのでしょう。
    みられている意識というのも、心地よいものですね。

  • ゆうしまる says:

    本日も素敵な記事をありがとうございました。

    おしゃれは我慢と言いますが、一年も苦行に耐え抜く必要があるのですね。

    ただ、その先の未来は明るい。
    なんだか、人生そのものを表している感じです。

    どれだけいい靴をお持ちでも、一年は耐えなければ馴染むことはない。

    まさに今の自分をうつしているみたいです。

    貴重な気付きをありがとうございました。

  • Yuto Ueda says:

    年数と共に足に馴染む靴。
    一種のペットのような感覚でしょうか。
    手を噛むような狂犬が徐々に自分になついていくような。
     
    想像しただけで、心が高鳴ってきました。
     
    Kさんおすすめの一足。
    是非手に取ってみたいと思いました。

  • shingo says:

    「ウェストンの洗礼」とても気になりますが、
    こんなに高価なものを買っているのに、
    しばらくは履き心地が悪いなんて。

    ・・・と、

    購入するのをためらっている自分と、
    ここぞという時の存在感のある靴音が
    とても気になって、葛藤しています。。。

    ん~、シンプルイズベスト!

    たしかに、カッコイイですね!

  • 琴美✈︎kotomi says:

    Kさん、いつも素敵な記事をありがとうございます。

    この記事を拝読してJMウェストンのローファーが気になり「もしかすると頑張れば自分にも手が出せるお値段かも…」と思い、どれどれと調べましたが、そのお値段に思わず3度見しそっと静かにページを閉じました。

    靴はとにかく履き心地重視で普段はスニーカーしか履いた事がなく、それ以外ですと4年ほど前に諭吉さん約4人分のショートブーツを買ったのが初めてです。

    最近は人の靴の履き方や状態を電車やバスの中でそっと観察するのが癖になっており、いくら格好に気を遣っていても、薄汚れた靴じゃその人の魅力も半減するのだなと感じました。

    プロレスラーに足を固められた上に、小型のワニに足の甲を齧られる様な痛みに耐えられ自信はちょっとありませんが、いつか「コツコツ」と素敵な靴音を鳴らして歩きたいなと思いました。

  • ショウ says:

    靴の話として読み進めながら、人にも当てはまるところがあるなと思いました。

    使い続けることによって徐々に馴染んでいくのは靴も體も同じなのかなと。

    基本が同じでも使い続けていくことで個性が現れてくる。

    使わず磨きもしなければ自分にとって不憫なものになるだけ。

    苦行の先を見据えられるかどうかが大事なカギですね。

    足元は疎かになりがちなので1足は用意しておきます。

  • Karin Ishikawa says:

    Kさん、こんにちは。
    今回も素敵な記事ありがとうございます。

    奥様からのプレゼントというのがとても素敵ですし、温かい気持ちになりました。

    痛みに耐え抜いたときに自分だけの靴になるーーーーということばがとてもいいなと思いました。それだけの苦行を耐え抜いて履く靴は愛着が出て、ずっと大切に使っていこうと思いますよね!

    Kさんのこだわりを深く感じることができました。
    次回の記事も楽しみにしております。

  • Yusei says:

    こだわりの靴をご紹介頂き、ありがとうございます。

    ペイン(痛み)が伴う靴もまた一興。

    お洒落なこだわりの靴をひとつ用意してみたくなりました。

  • 石黒知行 says:

    靴や鞄のお手入れには瞑想効果がある、
    というエビデンスを学会に発表したくなる程
    その作業に没頭してしまう私がJMWを手にしたら…
    恐らく初孫を抱くおじいちゃんの様に、
    日々愛情を注いでしまう事でしょう。

    そんな愛を払いのけるかのような、JMWの洗礼!
    イバラの道を踏まえて乗り越えた先に芽生える絆!
    「靴と人間」という垣根を超えた熱い物語が、
    そこには生まれるような気がします。

    今後の人生において、時に辛い仕打ちを受ける
    シーンもあるかと思いますが、
    「ある種のご褒美です♪」と笑顔で受け止められる
    器の大きなオトナになりたいです。

    まずは目前に迫る、娘の反抗期から♪

  • まれすけ says:

    いい靴って、最初は痛いんですね・・・。
    履き慣らすということが、靴のみならず、それを履く人間にも必要なのですね。
    馴染むというのは、本当はそういうことなんでしょう。
    ローファーはもう長いこと履いていないですね。
    スーツ用には、ストレートチップかプレーントゥかウイングチップです。
    足元を見るという言葉があるように、がさつなボクも、靴には割と気を使っていたりします。

  • ケイタ says:

    素敵な投稿ありがとうございます!

    私も靴に関しては、丁寧に丁寧に磨き
    何年も履いていくものだと思っています!

    その他大勢のカゴで売られているような革靴と異なり、
    だんだんフィットしてくる感覚があり、
    ついつい、妻の目を盗んでいい出会いがあったら買ってしまします。

    土日は専ら靴磨きに没頭し
    充実感を味わう私です。

  • 真里 says:

    Kさん、素敵な靴のお話をありがとうございます。
    見た目もお色も可愛らしく、1年も履かれているとは思えないですね。「足元を見る」という言葉の通り、靴は人となりが分かる(判断されやすい)ものなのですね。
    私も、なるべく靴を買う時はいいものを選ぶようにしていますが、日頃お手入れをしていない事もあり、いざ履く時にすぐに履けない状態である事が多々あります。
    そして履きやすい靴=良い靴という訳では無い事を改めて勉強する事が出来ました。1年間、ワニからの猛攻を耐えたKさんに盛大な拍手を送ります。
    次回のブログも楽しみにしています。

  • Nobutoshi says:

    1,000円ぐらいだったら投げ捨ててそう(笑)

    洗礼もあえて受けてみたいと思ってしまいました。
    耐え抜いたときの達成感はビジネスで大成功した感覚になりそうです。

    フォーマルでカジュアルは自分にとっても都合が良いですね。
    分け隔てができないので・・。

    本日も自分にとっての非日常ありがとうございます。

  • 江畑直人 says:

    Kさん、おはようございます。

    暗黙のドレスコードが存在する場でも、ローファーは大活躍するのですね。

    一部のソムリエやコンシェルジュの中で
    靴音を聴いて、お客の人となりを判断する人が存在するというのも、とても興味深いですね。

    私もclarks製の90年代のローファーをここぞという時のためというよりは、古着と併せて着るためにたまに使う程度で、未だに足には全く馴染みません。
    そもそもその靴のコンテキストを調べることもなく、大して履いていないので手入れもせず今は実家の靴箱に眠っております。

    しかし、今回の記事を読んでローファーを作った職人の苦労やフォーマル場所で活躍するというのを知りました。

    靴を愛用もせず、手入れもしない私は不届き者の何者でもないと思いました。

    丁寧に生きることの一つとして、大切な事に気付かせて頂きました。
    ありがとうございます。

  • みゆき says:

    オシャレは足元から、、、とよく言われますがとてもドレスコートが苦手とは思わせない素敵な靴ですね。
    奥様さすがのセンス!!

    足に馴染ませるまでにそんな裏があることを初めて知りました。
    それだけ慣れた時のフィット感は、手放せなくなる程の物に違いないと思いました。

    私はヒールなど苦手で靴に悩むことが多いのですが、我慢の先にある物があると知れてよかったです。

    素敵な記事をありがとうございました!

  • ゆうこ says:

    Kさん、こんばんは!

    コストコ、もう久しく行ってませんが
    父がちょこちょこ行ってるみたいで

    実家に帰るとコストコ商品を
    目にします。

    Kさん、コストコのホットドッグ食べるんだ!

    そこに驚きました。
    なんか、色々入ってそうじゃないですか?!

    炭酸ジュースも飲んでいて欲しい…

    なんて悪魔なことを言ってますが。

    靴、素敵ですね。
    そんなに痛みを伴う靴が
    この世に存在していたなんて。

    苦しみの先を行くKさんが
    好みそうなお靴ですね。

  • 小川 恵 says:

    この度も心温まる記事をありがとうございました。

    何度も読みたくなる記事で、何度読んでも、にやにやと笑ってしまいます。想像するだけで、口元が緩んでしまいます。

    奥様からのプレゼントに敬意を表しながら、それにまつわるエピソードをこのように表現され、本当に素敵だなぁと思いました。

    作製に約150もの工程を2ヶ月は驚きましたが、お写真からは、20年大切に履かれるKさんの思いも伝わってきます。

    街でローファーを見かけたら、このお話しを思い出し、思わず顔がほころんで癒される事でしょう。

    ありがとうございました。

  • 若菜 says:

    本日も素敵な記事をありがとうございました。

    聡明な奥様の御眼鏡にかなった、20年も履けるローファーとは・・。
    贈り物のセンスがずば抜けていらっしゃいますね。

    「コーディネイトの8割は靴で決まる」とどこかで読んだことがありますが、
    道行くおしゃれな方を見るとすぐに足元を見る癖がついてしまいました。
    (イケナイとは分かっていても)

    同じことが自分にも当てはまると思うので、いつ誰に見られてもいいように整えておかなければなりませんね。

    次回も楽しみにしております。
    ありがとうございました!^^

  • しんじ says:

    オシャレは足元から…とよく言われますね。

    私もスーツを日常的に着る習慣ではないので、落ち着かなさには共感でした。

    年単位で慣らしていく…
    靴を選ぶ際、「足にフィットするモノ…」と刷り込まれてきた為か、驚きでした。
    痛いとか、支障があるのはマズいのでは?
    と、ついつい考えがちなりますが、自分の1着となるにはこの様な工程も必要と言う事なのですね。

    ここと言う時に出番となるアイテムは控えておくべきですね。

    靴(足元)に意識を改めて向ける機会とさせていただきました。

  • 椎名絹江 says:

    奥様からの素敵なプレゼントが1年の歳月がかかって、次の誕生日までには『Kさんの靴』がコツコツと周りを喜ぶ音に相応しいレストランに招かれてるのが想像できます。

    そこにいくまでのワニに足の甲を噛まれる痛さで、1時間も履いていると川に投げ捨てたくなる「ウエストの洗礼を受けて」耐え忍べるkさんの痛みに耐える!
    これって笑うしかないです!が
    匠とkさんがwin winの関係を作って幸せです。

    今回も素敵な記事をありがとうございます!
    次回も楽しみにしております。

    72歳きぬえです

  • mitsue says:

    Kさん、おはようございます。

    素敵な靴を見るとフランスの言い伝え「素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる」が頭に浮かびます!
    20年も履ける靴はKさんをどれだけ素敵な場所へ連れて行ってくれるのでしょう。
    奥様からのプレゼントというところがこれまた素敵すぎるエピソードですね☆

    世界に1つだけのKさんの靴、いつか実際に拝見したいものです。
    いつも素敵な記事をありがとうございます。

  • 歳國亞希 says:

    Kさん
    奥様との素敵なエピソードと共に
    匠の技や靴を履き熟すまでの洗練!!

    自分が百目層になっているのでは!?
    と思いながら拝読させて頂きました。

    靴といえば、購入する時に自分の足にフィットするものをと思っていましたが、さすが歴史ある靴となると苦行が必要となるのですね

    1年間のワニとの死闘を制した時の喜びと靴に対する愛着は、如何なるものか想像するだけで何とも言えない感情が湧き上がりそうだなと感じました。

    それから”靴音で人となりがわかる”というフレーズ
    とても感銘を受けました。

    いくら高い靴を履いていても
    人としての在り方がない限り、ただの飾り物でしかないということを深く考えさせられました。

    素敵な音を奏でられる人間になっていきたいと思います✨

    この度も素敵なこだわりの紹介をありがとうございます。

  • 雄貴 says:

    Kさん、おはようございます。
    本日も面白すぎる表現の詰まった記事を有り難うございます。

    奥様からのプレゼント、とても素敵ですね!

    ドMなので、”小型のワニに足の甲を噛まれているような痛さ”が、どんな痛さなのか気になって仕方ありません。笑

    足元への気遣いで、その人の人となりが判断されてしまうのは本当にもったいない事なので、

    ここぞという時くらいは、ちゃんと良い靴を調達しようと思いました。

    次回も楽しみにしています。

  • 朋子 says:

    Kさん

    おはようございます。

    お洒落は足元からだと
    いう認識でおります。

    女性がハイヒールを履く気持ちは
    ワニに足の甲を噛まれているような気持ちだが
    常に笑顔でいるかなと
    思っております。

    継続をしていると
    きっと履きなれた時のイメージが
    できてくると思います。

    一年間継続されたKさん!
    素晴らしいです。

    改めて
    継続することの大切さを
    学ばせて頂きました。

    ビジネスでもめっちゃ共通点が
    あると思いました。

  • りゅうき says:

    本日も素敵な記事をありがとうございます!

    僕自身も先月革靴を購入しました。
    その靴を履いて6時間ほど東京を歩き回っていてだいぶ足が痛くなったのを覚えています。

    でもこのローファーは、
    1時間履いたらワニに噛まれたような痛み、そして川に投げたくなるという桁違いの痛さなんだろうなとしかわかりませんでした笑

    どれだけ痛いんですか笑笑

    この靴見てめちゃくちゃいいなと思ったので、僕もこの靴がはけるくらいスマートな男性になります!

    次も楽しみにしています!

  • 貴明 Takaaki says:

    Kさん、おはようございます。
    記事を拝見させていただきました。

    奥さんからの誕生日プレゼントはとてもいい出来事だったようですね。実際に会ったことはありませんが記事から互いに認め合い、良い夫婦関係だと伺えます。遅くなりましたが誕生日おめでとうございます。

    ウェストンの洗礼は相当足が痛むようですね。足が靴を形状に慣らすことは自然ではなく人体が想定していないことなので時間がかかるのでしょうか。それを乗り越えると自分の第二の足となり、履いた人魅力と靴の魅力の相乗効果で他の人よりも頭一つ惹きつける存在になりそうですね。

    今回も新しい学びがあり楽しまさせていただきました。
    次回も楽しみにしています。

  • yuko says:

    ウェストンの洗礼=ワニの洗礼!
    どのくらい痛くて、川に投げ捨てたくなるのかw
    共感できるところが多くて笑いました。

    若い頃は、どんなに痛くても靴擦れしても、ヒールを履いて颯爽と歩く!を貫き、
    突然のお誘いに相応しい装いをしたくて、お昼休みに銀座へ靴を買いに走ったこともありましたw
    そして、ペタンコの靴しか履かなくなったら女が終わる!と、靴に対する思いはそこそこあります。(今はむしろ照れがあり、力を抜いていますが)

    Kさんの仰る通り、履いている靴で判断されるシーンはわりとあるように思います。

    1年も耐え抜き履き慣らしたウェストンを、サラッと履きこなす男性にエスコートされたら、
    それだけで高揚感半端ないですね!!
    こんな感覚を持った男性は、女性のお洒落に対する苦行も理解してくれるはずです。

  • Makiko Kawano says:

    Kさん、本日も素敵な記事をありがとうございます!私もかしこまった服装は苦手です。スニーカーは大好きですが、ローファーも苦手です。

    しかも『小型のワニに足の甲を噛まれているような痛さ』を1年間も。
    私の日本人的な足では、とても耐えられそうにありませんが、その洗礼の先が気になってしまいました。
    新たな知識と、笑いをありがとうございました!
    次回の記事も楽しみです!

  • 牧野協子 says:

    Kさん、今回もcodawariのお話しありがとうございます。
    1年もかけて履き慣らすなんて、まるで苦行ですね。
    でも、その後の肌に馴染んだ靴の歩きやすさを想像すると、そのローファーに興味がわきますね。でも、プロレスラーに足を固められながら、
    小型のワニに足の甲を噛まれているような痛さ
    には1年も耐える自信がありません。

    私が初めて就職したのは日本橋の商社でした。
    母がことのほか喜んでくれて、「いい靴を履いているだけで、仕事が出来る女に見られるかも」と、銀座のかねまつでパンプスを買ってくれました。
    ある日、ホテルのレストランで仕事をしている時に、銀座かねまつの会長さんが家族で食事に来られました。
    お料理を出しながら説明などしたりしました。
    帰られる時にお見送りをしていたら、会長さんが名刺をくださり、「今度お店にいらっしゃい」と言って頂いて嬉しくてお礼のお手紙に母のエピソードを書きました。
    それから、秋には毎年我が家で作った富裕柿を贈らせて頂き、何年か交流が続きましたが、会長さんもご高齢でしたので、亡くなり、秘書の方から連絡をいただき、葬儀に参列させていただきました。
    後日、秘書の方が「会長はあなたからのお手紙を大変喜ばれてしばらく机に飾ってあったんですよ」と聞いて、本当に温かいお人柄だったんだなと改めて感じました。
    私のパンプスの思い出です。

  • 肥田全弘 says:

    僕も、ジェイエム・ウェストンに魅せられ…
    180黒、598黒、705チェルシー黒を履き慣らし、修理しながら楽しんでいます。

    Kさんがおっしゃる通り、新品の時は、四方八方から締め付けられて、痛みに耐えるのがやっとでしたが、今では自分だけのサイズとなり、手放せないこだわりの靴になりました。

    不思議と、ぼろぼろのデニム、Tシャツに合わせても、ワンランク上に見えるマジックです。

    大切な人にお会いする時、特別なシーンには、間違いなく登場する靴です。

    同じ靴を所有していて嬉しく思います。

    今日もこだわりをありがとうございます♪

  • 留莉 says:

    Kさん今回も素敵な記事をありがとうございます!

    以前紹介されていた、Kさん愛用のLAMYのペンも音に冠して触れていたことを思い出しました。

    品格のあるものには、それにふさわしい音を奏でる法則があるように感じてすごく興味深いです。

    音を奏でる靴。

    どんな音なのか、靴の音に意識を向けるという視点が今までなかったのでこれから音を聞き分けることも楽しんでみます!

    今回も素敵な記事をありがとうございます!
    次回の記事も楽しみにしてます!

  • 記事へのコメント

    メールアドレスは公開されません