2021-09-01

殺し屋がホルスターから拳銃を抜くように

ひまわりをモチーフにした「弁護士バッジ」がスーツを映えさせたり、

モンブランのペンを備えたコンシェルジュが格好良く見えるように、

ひとつのアイテムが、信頼と安心に繋がることがある。

 

私の場合、手土産にワインを選ぶことが多いため、

それを空けるために、気の利いたソムリエ・ナイフを出すような人には、

心からの関心と興味を抱いてしまうものだ。

 

今日は、私のような自称ワイン・ファンの心を

一発で射止めてしまうソムリエ・ナイフをご紹介しよう。

 

木目が美しいシャトー・ラギオールの「グランクリュ」。

各パーツが、黄金比に基づいて設計されていることで、

ルックスが抜群に美しいだけではなく、

宇宙が考え得る、最も優れたパフォーマンスを発揮することができる。

 

それゆえ、ラギオールのナイフは「究極のソムリエ・ナイフ」と呼ばれ、

世界の名だたるレストランでソムリエに愛用されている。

一度、ラギオールの味を知れば、ステンレスのナイフが興覚めとなるため、

ワインで客をもてなす全ての人類が、持たなければならない必需品かもしれない。

 

また、東野圭吾氏の「流星の絆」でも、主人公である詐欺師の女性が、

ターゲットの御曹司にラギオールを贈り、感銘を与えるシーンがあるように、

飲食関係者に贈ると、100%喜んでもらえる逸品である。

ナイフのシンボルには、皇帝ナポレオンがマントに飾った「蜜蜂が採用されている。

私はつい最近まで、このエンブレムを蝉(せみ)だと誤解しており、

何名かの友人たちに、ドヤ顔で「この蝉が一流の証なんだよ。」と伝えてきた。

この場にて訂正とお詫びをしたい。

 

正直なところ、黄金比まで計算できる職人技を持ちながら、

小学生が書くような蜜蜂を描くラギオール側にも幾ばくかの責任はあると思うが、

ナイフの切れ味や、木目の磨き具合に熱中するあまり、

エンブレムのことは誰も気にしなかったのかもしれない。

 

専用のレザー・ケースは、ベルトを通して腰に装着できるようになっており、

殺し屋がホルスターから拳銃を抜くように

ソムリエが腰からナイフを取り出す様はなんとも粋なものである。

ラギオールでコルクを抜けば、デイリー・ワインでさえ、特別な雰囲気になるので、

これからワインを始めたい方は、この機会に形から入ってはいかがだろうか。


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ご存じの通りKは偏屈で気難しい人物である。それゆえ友達が少ないため申請してあげると喜ぶに違いない。

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コメント26件

  • ゆうしまる says:

    本日も貴重な記事をありがとうございました。

    黄金比に基づいたナイフ。
    道具は道具としてしかみていない自分にとって、印象に残るワードでした。

    以前とある知人より、片付けで有名な『こんまり先生』の本を紹介して貰いました。
    断捨離の基準は『ときめき』だそうです。

    これを基準に掃除をしたところ、一人暮らしの自分でもごみ袋10袋近く捨てました。
    ただ、K氏の物へのこだわりを考えると、その物に触れた瞬間ときめいている様子が伝わってきます。

    自分もときめきで空間を埋め尽くそうと思います。

    ありがとうございました。

  • Yuto Ueda says:

    ワインだけではなく、ワインナイフにもCodawariが…
    流石すぎます。
     
    好きなものだからこそ、一から十まで、全て自分色に染めていきたくなりますよね。
     
    ワイン一つとっても、銘柄だけでなく、開け方、注ぎ方、保存の仕方、飲み方、注ぐグラス、合わせる料理、さらにはワイングラスやワインナイフなどの道具類。
     
    追求すればするほど沼にはまっていく。
    最高の瞬間だと思います。

  • 早紀 says:

    Kさん

    黄金比に基づき作られた
    ソムリエナイフ、素敵です。

    ホルスターさながらの専用ケース
    まであるとは圧巻です。
    最近リボルバーが出てくる小説を読んだためか、
    音を立てずにジャケットの裏から拳銃を抜くように、
    ソムリエの方がそっとレザーベルトから
    ナイフを抜き取る様が目に浮かびました。

    息を呑む場面でありながら、
    不思議なことに何とも言えない美を感じました。

    本日も素敵な時間をありがとうございました。

  • 琴美✈︎kotomi says:

    Kさん、いつも素敵な記事をありがとうございます。

    ワインどころかお酒を知らない素人には「ソムリエナイフ」と聞き「アーミーナイフの別名なのか?」と、うっかり口にし周りから冷たい視線を浴びる所でした。

    知らないとは恐ろしいですね。

    ワインは全く分かりませんが、いつかレストランでソムリエに「素敵なラギオールのソムリエナイフですね。」と、ドヤ顔で言ってみたいと思います。

  • shingo says:

    「ホルスターから拳銃を抜くように」
    まるで西部劇で、とても粋な感じがします。
     

    確かにこれは本格的にワインを飲まない
    私でも何かの時に役立つのでは?
     
    と、ケースに入れて持ち歩きたくなる逸品です。
     
     
    まず見た目がクールですね。
    形から入る私にはピッタリかも
    しれませんね。
     

  • ショウ says:

    ワインを嗜むことはないですが1つのアイテムが全てを引き上げたり引き下げたりするのはよく分かります。

    エンブレムは初見であれば間違いなく蝉(セミ)一択ですね。エンブレムのイメージを伝えるなら間違いなく伝わりますし。

    一流の証としてすでに認知されているからプレゼントするなら間違いのない1品。

    そしてプレゼントする側も「こいつできる!」と思わせることができる1品。

  • Karin Ishikawa says:

    Kさん、こんにちは。
    今回も素敵な記事ありがとうございます。

    蝉のお話、とてもおもしろかったです。これはどう見てもミツバチではなく蝉に見えますね。

    私は未成年でワインの世界を知らないのですが、今回のお話を聞いてワインへの憧れがより一層増しました。腰からナイフを取り出すなんてかっこよすぎますね。男性がそれをされていたら見惚れてしまいそうです!

    ナイフにもこだわりを持っていらっしゃって素敵だと思いました。
    次回の記事も楽しみにしております。

  • Yusei says:

    とてもお洒落なナイフですね。

    「黄金比がなぜ美しくなるのか」疑問に思いましたが、
    結果的に美しければ問題ありません。

    私はワインを飲みませんが、
    こだわりのアイテムをひとつ持ってみたくなりました。

  • Nobutoshi says:

    ワインの世界を全く知らないので、ソムリエナイフってなんだ?

    という所からなのでまったくのゼロの状態でこの記事読みました。

    他の記事でもそうですけど「本物」にはこだわりがいっぱい詰まっているんですよね。

    でもやっぱりこれは蝉です。
    蝉がいない地域だったら蜂に見えるのかもしれないです。

    本日も自分にとっての非日常ありがとうございます。

  • 石黒知行 says:

    件のLAMY2000を入手してからというもの
    美文字の鍛錬に余念のない私は、きっと
    ラギオールを手にした途端、
    美しく手練たソムリエの技と所作を習得する
    当て所もない旅に出てしまうことでしょう

    美しい道具は、人生の羅針盤を狂わせる
    この度の逸品は、そんな危険な香りすら感じます

  • まれすけ says:

    これは・・・セミですねw
    言われなければ、エンブレムがあることにすら気づかなかったかも知れません。
    30年来の友人が山口は湯田温泉でレストランを経営しているのですが、ちょっとお高いワインを注文すると、その時は自分がテーブルまで来て、ソムリエナイフで鮮やかに栓を抜くのですが、確かにその所作は洗練されていて、わが友人ながらほれぼれとします。
    もしかすると彼のナイフもこれなんでしょうか。
    今度聞いてみようと思います。

  • 摩衣 says:

    大変申し上げにくいのですが、
    これは絶対に蝉です。我が息子もきっとそう言います。

    しかしこれは、戦略かもしれないとも思えます。

    完璧に美しいソムリエナイフに、
    ちょっと残念(失礼)なエンブレムがついている様は、
    どこからどう見ても完璧なのに、
    時々ほんのちょっとの抜けどころがある私の師匠のように
    逆に人の心を引きつけるのかもしれません。

    そしてワインへの興味は断続的にありつつも
    どうにも飲めるようにならない者からの
    可愛らしい質問だと思って聞いて頂きたいのですが、

    ワイン愛好家の方は、
    ソムリエナイフを何本も持っていたいものなのですか?

  • 椎名絹江 says:

    私もワインをこよなく愛する1人です。
    「ラギオールのナイフ」、「究極のソムリエナイフ」を味わったことはあの時
    殺し屋がホルスターから拳銃を抜くように、ソムリエが腰からナイフを取りざす様は
    スマートで粋なもんです、このシーンが目の前で見ては!今でも鮮明に思い出すだけで、ワクワクして別世界に行けるって素敵なことでした。

    ワインって不思議な世界を醸し出し、酔わせ、又ワインの香りはもちろん味まで
    漂う世界に料理、会話全てを虜にしていました。

    このようなナイフとは知りませんでした。
    それにしてもこの図柄「蜜蜂」より「蝉」にkさんに同感できます。

    このような素敵な記事を拝見できてうれしかったです。
    次も期待しています。

    72歳きぬえです。

  • 真里 says:

    Kさん、ステキなアイテムをご紹介下さりありがとうございます。
    確かに蜜蜂というよりセミっぽいですね。そして予想以上にファンシーです。私は色がとても魅力的だと感じました。深緑は落ち着きと安心を与えてくれるように思います。
    次回のお話も楽しみにしています。

  • 雄貴 says:

    Kさん、おはようございます。
    本日も興味深い情報を有り難うございます。

    普段ワインを飲まない私にとって、ソムリエナイフに馴染みがなかったため、それがワイン通の中でどんな位置付けなのかを知る事ができました。

    また、金額を調べたら想像の10倍近くの値段で驚きました。

    これは飲食関係者で喜ばない人はいなそうですね。

    自分で使うというよりは、ワイン好きな誰かにプレゼントをする際に、検討したいと思う品でした。

    次回も楽しみにしています。

  • 江畑直人 says:

    Kさん、おはようございます。

    今回も自分の概念のフィルターが乏しいためか、ラギオール・ナイフとは?から入り、ステンレスナイフと何が違うのかもわからず、一回目にこの記事を読んだ時には、活字が目に入ってきただけで、それくらい次元の違う話に映ってしまいました。

    私もこちらのエンブレムを蝉だと思っていましたが、蜜蜂なんですね、
    私の保育園から付き合いのある友人がシェフをやっているため、彼に会う機会があれば誕生日等に贈ってあげたいと思いました。

    しかしラギオールナイフを贈っても恥られない器の人間になる必要がありますね。
    彼に会うまでに、自分を磨いていきたいです。

    本日も素晴らしい記事をありがとうございました。

  • 貴明 Takaaki says:

    Kさん、おはようございます。
    今回も楽しく記事を拝見させていただきました。

    ワインに疎い私でも目を引く逸品だと感じました。ワインの知識が豊富な方から見ればさらに魅力を感じると思いますが、その魅力を感じることができないことが残念です。グランクリュがあればワインがさらに美味しくなりそうです。

    エンブレムは確かに夏だからか蝉をイメージしました。美しいレザーケースとのギャップがあって親しみやすさを感じました。もしかしたら、あえて蜜蜂に似せないようにして疑問を持たせることで目を引くためにラフなデザインにされたのかもしれないですね。

    次回も楽しみにしています。
    ありがとうござました。

  • しんじ says:

    ラギオールのソムリエナイフについては、初見でしたが、機能美と言ったら良いでしょうか。
    拘りの道具に興味をひかれます。

    各々の職業であったり、私的な作業での必要性であったりと素手ではかなわない時には道具の出番となる。

    そんな時はやはり確りと機能してくれるモノを使いたいです。

    大した事は出来ないながら、趣味のバイクいじりでは工具に拘ります。
    財布との相談もありますが、ただボルトやネジを回せれば良い…ではなく確りとした性能的な信頼性を求めてしまいます。
    (ネジをナメると後々が大変になるので)

    エンブレムは確かにセミに見えますね(笑)
    蜜蜂と知ってから見ても、セミ寄りに見えてしまいます(笑)

    ホルスターに収める点もまた雰囲気があり、擽られました。

  • ゆうこ says:

    Kさん、こんばんは!

    今日もリッチな気分を運んで来てくださり
    ありがとうございます。

    木目も綺麗ですし
    またこの色合いも絶妙ですね!

    元々深い色が好きで
    特に赤や緑の深い色に惹かれ
    身につけることがあります。

    コルクから開けるワインとは無縁の生活ですが

    縁は自分から繋ぐものでもあるので

    迎え入れてみようかしら、なんて
    思いました。

    あ、ワインさんを、です。

  • 留莉 says:

    世界の名だたるレストランでソムリエに愛用されているソムリエ・ナイフ。

    実はワインの世界に足を踏み入れたことがないのですが、

    紹介にあった、レザー・ケースは、ベルトを通して腰に装着できるようになっているところ。

    個人的に心に刺さりましたし、Kさんのホルスターから拳銃を抜くように、という表現がよりいっそう想像力を駆り立ててくれます。

    かっこよすぎますね!ワインの世界。

    形から入ってみるのはありかもしれないです。
    今回も素敵な記事をありがとうございました!

    次回の投稿も楽しみにしてます。

  • 若菜 says:

    いつも素敵な記事をありがとうございます。

    普段アルコール類に触れない生活をしている平民に於いて、ご紹介してくださったシロモノを見てもパッとは何かに気づかない事でしょう。
    その分人生の何割かを損している気がしないでもないですが、気のせいということにしておきたいと思います。

    いつか素敵なレストランに訪れて、ソムリエがラギオールからこのソムリエナイフを取り出すシチュエーションに出くわした暁には「これは蝉ではなく・・」とドヤ顔で声をかけたいと思います。
    その時を楽しみに。

    次回も楽しみです。
    ありがとうございました^^

  • ケイタ says:

    今日も素敵な投稿をありがとうございます。

    ラギオール社のワインナイフということは知らず、
    レストランでは飲み物に気がいって、
    そこまで細部まで見ることができない私です。

    全くなんとも言えないフォルムですね。
    パーツごとが黄金比で作られ、もはや芸術品と感じてしまいました。

    Kさんのこれまでの記事を読み、
    細部にこそcodawariが詰まっているのだと知り、
    小洒落たレストランに行った際は、
    メインではないところに目を向けてみたいと思います!

    エンブレム、私も最初は「なんで蝉なんだろう」って
    思ってみてました!
    またの投稿お待ちしております

  • 牧野協子 says:

    Kさん いつも楽しい記事をありがとうございます。
    以前、Kさんにお尋ねした事があります。
    どちらのソムリエナイフをご使用でしょうか?と。
    今、お答えして頂いて嬉しいです。

    だいぶ前ですが、ナポレオン展を見に行った時にマントに蜜蜂が沢山いました。
    英雄もこんな可愛らしいところがあるんだ!
    蜂蜜が栄養豊富だからか?などと思いましたが
    実は反フランス王政の象徴だとか説明されていました。
    ラギオールのソムリエナイフの革のカバーは確かに蜜蜂というより蝉に近いですよね。
    今回も楽しいブログをありがとうございました

  • mitsue says:

    Kさん、おはようございます。

    ワイン好きのKさんからいつか紹介されると思っていたアイテムの登場ですね☆
    黄金比はわかりませんがカッコいいのはわかります。

    ナイフのシンボル(エンブレム)…失礼ながら私も「蝉」に見えます(笑)
    ナポレオンのマントに「蜜蜂」が飾られていることも知りませんでした。
    Kさんはさまざまな分野の知識に精通されていて勉強になります。

    本日も無知な私への知識のプレゼントありがとうございました。
    次回も楽しみにしています。

  • 肥田全弘 says:

    レストランで、ソムリエが腰からナイフを取り出すシーン…オシャレです。

    エンブレムまで、気がまわらなかったのは、ご愛嬌ですね。逆に「抜け感」があって愛着がわきそうです。

    自宅でスマートに使いこなしていたら、モテモテ間違いないですね。

    今日もこだわりをありがとうございます♪

  • りゅうき says:

    Kさん、本日も素敵な記事をありがとうございます!

    めちゃくちゃ素敵なソムリエ・ナイフですね✨
    形から入るのは大得意なので、参考にさせていただきます!

    最近、少しKさんを見習っってワインを買ってみましたが
    どんなのを選んだらいいか分からずに
    結局、おすすめって書いてあるワインを買いました。

    いろんなワイン試したいので、これからも参考にさせていただきます!!

    次の記事も楽しみにしています!
    いつもありがとうございます!

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