2021-06-07

もはや、いち食材を超えた何か

日本最古の歴史書「古事記」によると、

は神の身体から与えられた神聖なものである。

 

また日本書紀では、日本は「瑞穂の国」と名付けられ、米はやはり尊ばれていた。

ちなみに某金融グループは、瑞穂(みずほ)に由来し、稲穂のように繁栄したそうだ。

 

世界一長く続く国において、国の起源から現代まで食べ続けられている米は、

もはや、いち食材を超えた何かであり、

血液や酸素のように無くてはならない存在だと捉えてもよいのではないだろうか。

 

正直に申し上げると、私はパン派だが、

日本人としての自覚はあるので、米に対しての敬意は忘れないようにしている。

嘘ではない証明のため、米庫をお見せしよう。

 

我が家の米庫は、無塗装の天然桐を採用しており、

神棚のように定期的に植物の水を替え、手を合わせている。

 

祈りの心がけとしては、

既に十分な命(米)を与えていただいることに感謝し、宣言だけをするのだ。

「志に向けて命を燃やすので、温かく見守ってください」と。

 

間違っても、

「神よ!私を幸せにしたまえ」など、烏滸がましいことを考えてはいけない。

この桐箱は、わずかに「高床式」が採用されているので、

湿気や害虫から、命の種を守ってくれる。

弥生時代の発明が、今も引き継がれていると思うと、

祖先たちも誇らしく思っているかもしれない。

恒湿効果に優れた桐箱には、艶のある米と燕麦(オートミール)をストックしている。

日本や米国の農家さんに、最大限の感謝を想い、美味しい食事をいただこう。


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コメント12件

  • さよみ より:

    保存の桐箱のデザインがお洒落ですね。引き出しを開けてみないとお米が入っていとは思はない工夫が部屋のインテリアとして良いと思いました。
    キッチンに対しての食材の片付け方が苦手なので桐箱をもし手にした時は考えてみようと思います。

  • まれすけ より:

    桐の米びつ!
    いやぁ、本当に何から何まで知らないことばかりです。
    というか、米と言えばプラスチック製のライスストッカーしか浮かばないです。
    その昔は、ボタンを押し込むと1合2合と必要な米が落ちてくる「ハイザー」が内にありました。
    ここまでくると、俄然、炊くときは何を使っているんだろうと思ってしまいます。
    まさか電気釜ではなく、直火で炊くお米専用の土鍋とか・・・。
    ものすごく知りたいですね。

  • shingo より:

    桐の入れ物といえば、大事にしている呉服などを
    保管する桐たんすしか思い浮かびませんでした。

    日本人にとって切っても切り離せない
    大事なものだからこそ、最大限の敬意を
    払う必要があるのですね。

    とても大切な在り方を学ばせていただきました。
    ありがとうございます。

  • かな より:

    毎日当たり前のように食べているお米だからこその素敵なCodawariが伝わってきました!
    先人の知恵を受け継いだ米庫、デザインもシンプルで空間に馴染んでいますね(*´∀`*)
    キッチン周りが素敵だと料理も捗りそうですね!
    今回も素晴らしいCodawariをありがとうございます✩.*˚

  • 秀道 より:

    本日も学びの多い記事をありがとうございます。

    桐の箱に収納するのは、おばあちゃんの貴重品ぐらいのものだという認識でしたので衝撃を受けました。

    食事=お米
    といった具合に深層心理から擦り込まれているのがお米ですよね。この記事を拝読して改めて愛着を持ち、敬意を払いたいと心から思いました。

    在り方を勉強させていただきました!

  • 若菜 より:

    いつも素敵なcodawariのご紹介をありがとうございます!
    最近はcと打っただけで、「codawari」と予測変換されてしまうほど、私のPCにも染み付いてきました^^

    正直申し上げると糖質制限中なので長らくお米は口にしていませんが、桐の箱での保存はお米が正しい場所に収まっていると感じます。
    我が家も「増田桐箱店」さんの桐の米櫃を検討したことがありましたが、(とても美しいデザインです)
    踏ん切りがつかずズルズルときてしまっているので正しい場所にお米を戻してあげようと思いました。

    codawariを定期購読してから物欲が止まりません。

    次回も楽しみにしています^^

  • あめ より:

    遥かな昔の祖先から今を生きる私たちまでの命を繋いでくれているお米。確かに一食材を超えた何かですね。
     
    敬意を込めて祈られているからか桐の米庫が清々しく見えます。
     
    いつもそばにある神聖なお米に感謝を込めていただきたいです。

  • なかむぅら(中村) より:

    お米ほど、日本人の生活に密接に関係しているものはないのでは?と、今回改めて考えました。

    米ぬかとしては、キッチンだけでなく家中の清掃に利用できますし、スキンケアや堆肥にも活用できます。
    稲ワラとしても、家畜の飼料や敷床、堆肥やマルチング資材として利用されます。

    食べる以外にも、生活の全てにおいて活用できる「お米」が、いかに、日本人の生活に深く関わっていたのかと、感慨深いものがあります。

    世界に名だたる長寿国の日本ですが、その要因には、「お米」を主食とした日本固有の食文化や、「お米」から派生する様々なものを活用した日常生活が背景にあるかと思います。

    お米に関して、勿体なくないように、生活に取り入れていきたいと思います。

  • 安藤達也 より:

    素敵な記事ありがとうございます。
    食事をする前になぜ、「頂きます」と言ってから食べるのか、当たり前のことに感じますが、これも習慣なんだと改めて感じました。
    米の敬意を忘れないでいきます。
    次回の記事も楽しみにしております。

  • 一野瀬 裕亮 より:

    お米はとても尊いものであり、
    無くてはならない存在ですよね。

    マッチョになりたい人はお米も
    食べると良いと聞きますし、
    しばらくお米を食べていないので

    記事を拝見して、お米が
    食べたくなりました!

    米びつにもこだわりを持っていらっしゃる!
    こんな木の米びつってあるんですね!

  • ケイタ より:

    初めてのコメントです。

    日本人にとって必要不可欠なものですよね。
    わたしも実家からお米を定期的にもらい、ありがたく頂いてます。

    中2の息子の成長が著しく、消費量が増えたことに喜びながら
    毎食食べてます。

    一方でメディアが流している炭水化物制限などがでてきて、
    その情報を鵜呑みにし、お米を食べなくなる習慣さえ
    できてしまっていて本当に残念です。ここはぜひとも研究したいです。

    ちなみに私は玄米でもらい、食べる文だけ精米してます。
    便利な世の中になりましたね。

    投稿楽しみにしてます!

  • りゅうき より:

    本日も素敵な記事をありがとうございます!

    お米という日本人が最も食べる物対して敬意を払う。
    当たり前のことだけどできていない。そう感じました。

    保存方法や、木箱にもこだわっている。
    僕もこういうのにはとても憧れます。
    自分なりのこだわり持って、早く生活できるように今日も成長していきます。

    次も楽しみにしています!

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