2021-08-27

顔には余計なものを塗りたくない

私は「天然由来」とか「自然派」といった言葉にめっぽう弱く、

その手のワードが散りばめられたコスメを見ると、

パンくずを与えられた鳩のように、とりあえず飛びつく習性がある。

 

しかし一方で、我々が住んでいる世界は、

自然なものだけで成り立っているわけではないので、

時に、科学的なコスメを使うことも大切なのだろう。

 

たとえば私は、顔には余計なものを塗りたくない信条だが、

それでも、車の排気ガスや紫外線を浴びる都会に出るなら、

やはり、サンクリームやクレンジングを欠かすことはできない。

 

余計なものは塗りたくない。でも汚れは落としたい。

本日は、そんなわがままを解決してくれる

私愛用のクレンジング・オイルをご紹介させていただこう。

 

「THREE」のバランシング・クレンジング・オイル。

エキストラ・バージン・オリーブオイルのような、チャーミングな見た目だが、

香りは、妖艶なハーブの色気がある。

 

オイルを手に取ったら、まずは手のひらで温め、

精油の香りを存分に楽しんでから、顔に塗っていただきたい。

間違っても「忙しいから」という理由で、まき散らしてはいけない。

 

このクレンジングの目的は、あくまでも「香りを愉しむこと」であり、

「汚れを落とすこと」は、その結果でしかないのだから。

一般に、オイルタイプのクレンジングは洗浄力が高いとされるため、

繊細な部位には、綿菓子のようなコットンを使うと良いだろう。

 

あなたの大切なお肌を排気ガスの汚れから

一秒でも早く解放してあげたい気持ちは素敵だが、

目や唇は肌が薄いので、どれだけ丁寧でも丁寧すぎることはない。

 

コットンでの撫で方の骨(こつ)は、まず桃のうぶ毛を想像していただき、

その毛に触れるか触れないかのギリギリの距離を保っていただきたい。

クレオパトラの召使いでさえ、ここまでは丁寧にはやらなかったろうが、

ドイツの偉人も言うように「神は細部に宿る」のだ。

このように私は、毎晩オイルとソープで入念に顔を洗い、

15分のパックをしたのち、妥協のない保湿をしている。

いつまでも若々しく、格好良い自分でいたいからだ。

 

それでも10年後、私の肌のきめ細やかさが、

水洗顔のあいつと大して変わらないのであれば、

この世界から化粧品会社をひとつ残らず潰してみせよう。

 

 

PS(追伸)

Kは、偏屈で気難しい人物である。

それゆえ友達が少ないため、申請してあげると喜ぶに違いない。

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コメント26件

  • なかむぅら(中村) says:

    私も「天然由来」とか「自然派」といった言葉にめっぽう弱いです。
    今は近くに、ミネラル豊富な霊水を汲める神社があり、その水を定期的に汲んで化粧水に使っています。
    Kさんのようなお洒落なコスメは使用したことはありませんが、不純な物を取り入れないという観点は同じかと思います。
    交通量の多い道路での現場仕事では、1日中外にいると、夕方に鼻をかむと真っ黒です。そんな中で仕事をしているとクレンジングはとても重要になりますが、ここにCodawariがありませんでしたので、Kさんの記事を参考にさせていただきます。

  • ゆうしまる says:

    本日も素敵な記事をありがとうございます。

    化粧水に疎いので、オールインワンの化粧水でケアをしていました。

    これで向こう10年肌がきれいであれば、水洗顔しているあいつの次の標的はオールインワンを使っているあいつになりそうなので、
    予防線を張る意味でも良いものにトライしていきます。

    もちろん美肌ゆうしまるになります。

    ありがとうございました。

  • Sayuri Si says:

    Hello Mr.K!
    天然や無添加という言葉は魅力的ですよね。
    クレンジングやパックもされている美意識の高さは、女性から見ても尊敬します。
    お肌を労わる優しさがあるかたって、小さな変化にも気づきやすいですよね。
    なんとなくそう感じます。

  • 琴美✈︎kotomi says:

    Kさん、いつも美しい記事をありがとうございます。

    シンプルな見た目と蜂蜜の様な黄金色が相まって、インテリアにもなりそうな美しい品ですね。

    私もKさんのこのCodawariブログのお陰で、「天然由来」や「自然派」の物についつい手を伸ばしてしまう様になりました。

    顔はお店の看板のようなもの。
    10年後も20年後も素敵な自分でいる為には、気を遣わないといけませんね。

    そして最後の「水洗顔のあいつ」がとても気になります…

  • Karin Ishikawa says:

    Kさん、今回も素敵な記事をありがとうございます。

    私も「自然」や「天然」という言葉にすごく弱いので、お気持ちわかりました。
    できるだけ肌に負担のないものを使いたいですよね!

    今回の記事に出てきたTHREEのクレンジングオイルは初めて知りました。Kさんのおすすめということでぜひ使ってみようと思います。

    私は以前に肌鑑定を受けて、クレンジングの際のふき取り方が雑だということで肌が傷ついているといわれ気を付けていたのですが、最近おろそかになっていたのでまた丁寧さを極めようと思えました。

    次回も楽しみにしております。

  • まれすけ says:

    クレンジングとは、化粧を落とすためのものと思っておりました。
    面の皮の厚いボクは、顔もボディソープで洗い、風呂上りはニベアの青缶です。
    それで余計に厚顔無恥となるのでしょうね。
    年齢も年齢なので、もはや投資効果は薄いので、このクレンジングオイルを手にすることはないかもしれませんが、家内が使っている山〇愛〇のクレンジングをこっそり使ってみましょうか。
    以前に、ボディソープが切れていて、浴室に会った石鹸で身体を洗ったら、風呂上がりの匂いでバレて「あの石鹸で身体洗ったの!!いくらすると思ってるの!!」とこっぴどく叱られたことを思い出します。こわい。

  • 歳國亞希 says:

    Kさん
    自然派由来という言葉に
    『パンくずを与えられた鳩のように、とりあえず飛びつく習性がある』
    この例えに思わず頷いてしまいました。

    私も幼い時からのアトピー肌なのでこの手の言葉に飛びつく習性があります笑

    今回のクレンジングは、ハーブの香りを愉しみながら汚れoffできるというなんとも贅沢な物で感動しました。

    いつもなら肌に合う合わないを考えて、購入までにクチコミを何ヶ月もかけて読み漁るのですが、私にとってK氏の言葉は、”神の言葉”なので読み漁ることなく購入いたします!!

    おばあちゃんになっても綺麗でいたい
    人間の欲は深いもので…

    叶える為にも取り入れさせて頂きます。

    この度も素敵なエッセイをありがとうございます。

  • Yusei says:

    とても高級感のあるクレンジング・オイルですね。

    私も毎日ではありませんが、
    時々クレンジング・オイルで汚れを落とすように心がけています。

    いつまでも綺麗でモチモチな肌を追求し続けていきたいですね。

  • Nobutoshi says:

    ここまでいろんな記事を見て思いましたけどKさんの一日の流れが見てみたいですね。

    こだわりが詰め込まれた毎日でどのようなルーティンで回っているのか気になります。

    男性からするとクレンジングオイルを使う習慣はないのでまた未知の世界でした。

    今日も自分にとっての非日常ありがとうございます。

  • shingo says:

    Kさんにはお会いしたことはありますが、
    ここまで丁寧に手入れをしていると知れば、
    あの肌質がキープできるのはうなずけます。

    これを毎日ですか・・・
    千里の道も一歩からですね。

    最近では男性でも日焼け止めを塗る人が
    増えていますし、私もその一人なので
    クレンジングオイルの必要性は多少なりとも
    感じていました。

    ここ最近ですが、オーガニックコスメに
    興味を持っているので、Kさん同様に敏感に
    反応している自分がいます。

    とても気になりますね!

  • mitsue says:

    Kさん、こんばんは。

    私も「天然由来」「自然派」という言葉に弱いです!
    そして、香りもとても大事にしています(^^)
    ハーブの香りなんて素敵です★
    エキストラ・バージン・オリーブオイルのような見た目も魅力的ですね♡
    肌が喜びそうなクレンジングオイルです。

    オイルを手のひらで温めて香りを愉しむことがクレンジングの目的だったとは…またまた新しい知識ありがとうございました!

    次回のcodawari楽しみにしています♪

  • 若菜 says:

    今回も素敵な記事をありがとうございます!

    デパコスの中でもオーガニックや国産原料に強いこだわりがあるTHREEは女性ファンのみならず男性ファンも多いと思います^^

    かく言う私も基礎化粧品やメイク道具をライン使いしていたほどTHREEにハマった時期があり、ご紹介されているクレンジングはもちろん、コットンに至るまでオーガニックのTHREEのものを使用しておりました(嗚呼懐かしい・・)
    基礎化粧品はどれも香りが良く、使い心地も抜群です。
    あの頃は完全に信者だったと思います。

    ブランドコンセプトはもちろん、ブランド名の「3」にもとても共鳴します。
    相反する二つの要素から第三の新しい概念の想像に由来するそうですが、
    日本には「三」に関することわざなどもあり親しみもありますね。
    (「三人寄れば文殊の知恵」・「三本の矢の教え」など)

    久しぶりに店舗を覗きたくなりました!^^

    次回も楽しみにしております。
    ありがとうございました。

  • ショウ says:

    生まれてこの方、洗顔は水洗いかシャンプーの流し湯だけしかしてない、横着者は私です。

    しかもその時間はアライグマが思わずツッコミをいれてしまうほどの短さです。

    確かに一昔前に比べれば、外部から肌へダメージを与えてくるものは増えているものと思います。

    なので、同じように外からのテコ入れはあって当然のように思います。

    ですが、水洗い兼横着者代表としては多少体質の差はあったとしても、普段からの睡眠、食生活、ストレスとの付き合い方で変えることもできるし保てるのでは思ってます。

    これは10年後の未来が楽しみです!

  • 肥田全弘 says:

    洗う物は特に重要ですね。Kさんのこだわりを感じます。10年後も若さを保ちたいですし、毎日お客様と接しますので、あらためて身を引き締めて実践しようと思います。

    香り大切です。効能はそのものだけでなく、嗅覚から得ることもあると思います。

    今日もこだわりをありがとうございます♪

  • 亜也可.ayaka says:

    ”香る前から香ってくる“
    K氏の記事はいつもステキな香りつきで、読むたびに心地よくなります。

    ふと小さい頃に使っていた科学的な甘い匂いのついたシールやメモ帳を思い出しました。

    繊細な桃の産毛どころか、もう擦っても何も出てこないような、天狗の分厚い皮膚のアカを取るかの如く、指で擦って匂いを嗅いでいました。

    芳醇でより自然な香りを楽しめるようになり、あの頃からずいぶんと大人になったなぁと思います。

    ただスキンケアになるべく時間をかけず、1秒でも早く遊びに出かけたくなるところは全く変わっておらず、
    お肌に多大なる信頼と期待を寄せ、シンプルにシンプルを重ねたものでした。

    10年後のお肌を、年齢と排気ガスから守らなければ。

  • 真里 says:

    素敵なアイテムをシェア頂きありがとうございます。Kさんの美しいお肌の秘訣は徹底したこだわり故ですね。
    私が使っているコスメはクレンジングと洗顔を兼ね備えているのですが、成分まで見たことがありませんでした。
    洗浄力と肌馴染みがいいので愛用していましたが、改めて成分を調べてみます。
    一番最後の文章には、本当にやりかねない想いをヒシヒシと感じました。
    私も自分らしい美しさを追求し続けます!
    次回の記事も楽しみにしています。

  • 江畑直人 says:

    Kさん、おはようございます。

    父親が今年で還暦を迎えましたが、未だに40代に間違えられるくらい若く見られるせいか、私も出会う人たちに学生くらいの年齢に見られます。

    そして、思春期も一度もニキビは出来たことがなく、学生時代は女子たちから”剥きたてゆで卵”と言われるくらい、お肌がツルツルなので(そしても今も)、自分は一生老けないという謎の自信がありました。

    それ故に、肌の手入れに全くリソースを割いていませんが、今回の記事を見て長い目で見た時に10年、20年後には大きな変化となって現れてくるのは間違いないないため、今から手入れをして損はないと感じました。
    (父親を見ても微量な変化の積み重ねがは今の老いに繋がっている…) 

    本日は自分の肌に対する意識へ危機感を覚えた内容でした。

    ありがとうございます。

  • 雄貴 says:

    【質問です】
    クレンジングには大きくオイルタイプとクリームタイプの2種類あると思いますが、

    Kさんが「THREE」のクレンジングオイルをチョイスされている決め手は、純粋に”香り”の部分でしょうか?

    私はいつもクリームタイプを使っているのですが、Kさんが何かクリームタイプにデメリットを感じてそうされた経緯などがあれば、ぜひ教えていただけると幸いです。

    *************

    Kさん、おはようございます。
    本日も興味深い記事をありがとうございます。

    クレンジングは汚れを落とすためのもの、という認識でついつい強く擦ってしまう事があったので、

    「THREE」のオイルの香りを楽しみながら、汚れを落とすのは楽しそうですね。

    私もいつまでもカッコいい男性、父親でいたくて、毎日スキンケアを頑張っているので、

    水洗顔のあいつと差をつけてやりたいと思いました、笑

    次回も楽しみにしています。

    • Codawari says:

      美意識の高い雄貴さんへ。
      私がクレンジングを使うのは「油汚れ」を感じたときのみで、普段は洗顔用のソープのみで洗っています。
      またメンズの肌は皮脂量が多いことも加味して、クリームではなくオイルを選んでいます。

      ダブル洗顔するなら、クリームで十分だと思います。たぶん私がやりすぎなだけです。

      • 雄貴 says:

        Kさん、お返事有り難うございます!

        なるほど、そのような使い分けをされているのですね!

        たしかに私の皮脂量にもオイルは良さそうなので、ぜひ試してみたいと思います。

        私もしっかり保湿する事を前提に、ダブル洗顔を極めていきます!

  • りゅうき says:

    Kさん、本日も素敵な記事をありがとうございます。

    クレンジングって女性だけがするものだと思っていました。

    しかも化粧を落とすための用途だと思っていたら、汚れを落とすためだったんですね。

    洗顔しかほとんどしたことなく、たまに化粧水、乳液を塗るくらいなのでもう少し自分の顔を大事にしたいと思います。

    今回もありがとうございました!
    次回も楽しみにしています!

  • 貴明 Takaaki says:

    Kさん、おはようございます。
    記事を拝見させていただきました。

    美容を徹底する女性並み、もしくはそれ以上にKさんは美しい肌を保つために徹底されていますね。また、別の記事でも伺えますが自分自身への身体を大切にされていることを伺えます。

    使用するクレンジングオイルの成分に対するこだわりはもちろん、このオイルを塗り方についてもこだわっていらっしゃるうようですね。化粧品に疎い私は手のひらに取ってゴシゴシと顔に塗りたくってしまいそうでした。顔には繊細な部位があると認識せずにコットンを使う発想すらありませんでした。

    美容の知らない世界の一端を知ることができました。
    今回もありがとうございます。

    次回も楽しみにしています。

  • みゆき says:

    今日も素敵な記事をありがとうございます!

    桃の産毛を想像したら、今までの洗い方はなんて強く擦ってしたんだろうと反省しました。

    クレンジングオイルをコットンでというのは、初耳でしたのでさっそく試してみたいと思います!!

    10年後の肌。
    いつまでも綺麗なお母さんでいたいと改めて思いました。

  • 美容に関してCodawariのあるKさん。
    やはりクレンジング・オイルにもCodawariがあるのですね。
    私が今まで使ってきたクレンジングで香りを愉しむものはなかったです。
    使い方で、桃のうぶ毛を想像するとは
    とても分かりやすいです。
    今まで自分の肌はリンゴくらいに丈夫であると過信しておりました。
    今日から桃をイメージして優しく扱います。

  • 優子 says:

    Kさん、こんばんは!

    THREEのクレンジングを愛用されてるのですね。私はそちらのメーカーのハイライトを愛用しており、メイクの仕上げに艶をプラス❤︎しています。

    水洗顔のあいつと同じならば…

    ってもう笑いがとまりませんー!!!

    次回の投稿も楽しみにしています。

  • Yuto Ueda says:

    生まれてから、洗顔以外のものを顔に塗るという経験のない僕は、今回の記事は正直共感はできませんでした。
     
    しかし、まだ若いから、という理由で手入れを怠っていては、十年後、二十年後に大きな歪みとなって現れるだろうと予測はできます。
     
    今回の記事を肌手入れの第一歩目、貴重なきっかけとして捉えさせていただきます。
     
    本日もありがとうございます。

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