偏屈な著者によるコレクション

Kは、こだわりが強い。

家の内装や、食材選びはもちろんのこと、

歯ブラシやピンセット、冷凍庫の設定温度に至るまで、

すべての選択に一切の妥協を許さない。

 

たとえば彼は、純度92.5%以上の銀製スプーンを愛用するが、

そこには、ステンレスでもなければ、洋白銀でもなく、

スターリング・シルバーでなければならない理由が、2ダースは用意されている。

 

ここCodawari美術館では、そんな偏屈な彼が、

自慢のコレクションを披露していく場である。

様々なアイテムを紹介するが、純粋性を保つために広告は一切載せていない。

 

そして、ここが最も重要なことだが、

当館で紹介するものは、あくまでも彼にとって重要なものであり、

あなたにとっては、重要でも必要でもない可能性があるため、

決して、勢いで買わないように注意してほしい。

 

Kの文章に共感して、32万円の地球儀を一括で購入し、

それが原因で、あなたのパートナーと離別することになったとしても、

当館では一切の責任を負いかねるので、予めご了承いただきたい。

 

Codawari美術館、館主K(@Codawari1)